苺(いちご・イチゴ)栽培を始めよう!

苺(いちご)の栽培方法を解説します。
片手間で安心の無農薬栽培!市販の苺と同じ大きさの苺(イチゴ)を家庭でベランダで栽培できます。

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苺(いちご)栽培の基本知識
苺(いちご)は生命力が強く、繁殖能力が強い栽培しやすい作物です。
苺(いちご)の苗を1株購入すれば、その1株の苺(いちご)苗から数十株の子株を作る事ができます。
その場合は、苺(いちご)の収穫は翌年になります。

<苺の年間栽培計画>

10月   苺(いちご)の苗の定植(大きな鉢へ移植)
1〜4月  苺(いちご)の開花
5月    苺(いちご)実の収穫
6〜9月  苺(いちご)のランナーを伸ばし子株を増やす


苺(いちご)の年間栽培計画はこんな感じです。
基本的に10月スタートになりますが、家庭菜園(ベランダ菜園)では、5月スタートを推奨します。
その理由は、苗が安く手に入るからです。
苺の苗は、ホームセンターなどで3月辺りから市場に出回ります。
ただ、3月に苺(いちご)の苗を買ったとしてもその年には収穫はできません!
なので、その売りに出された苗が売れ残り気味になった時に安く手に入れるのがお得だからです。
もちろん、何株購入してもいいですが、私は1株しか買いません!
先ほど書きましたが、6〜9月にランナーから子株が20個程作れるので一つで十分なのです。

苺(いちご)の品種
いちごの品種は数十種類あります。
スーパーなどで売られている苺(いちご)は「とよのか」「とちおとめ」「さがほのか」「章姫」「さちのか」「紅ほっぺ」「あまおう」などです。
インターネットでは、「もも香」などの桃の香りがする苺(いちご)に人気が集まっているみたいです。
栽培方法は一緒ですから、基本的には好きな物を選べば良いと思います。
選ぶ基準は数パターンになると思います。

@四季成りイチゴ か それ以外のイチゴ か?
Aイチゴの実の付き方 たくさん成る物 か それ以外 か?
B実の大きさが 大きい物 かそうでないもの か?

人気があるのは、四季なりイチゴで大きな実がたくさんなる品種だそうです。

苺(いちご)栽培で用意するもの
苺(いちご)に限らず、作物を作る際に必要な物があります。
現在では、土を使わずに栽培する水耕栽培などがありますが、苺(いちご)の栽培では、土を使った栽培が良いと思います。
水耕栽培は、栄養分が豊富な水を循環させて作物を育てる方法なのですが、常にポンプで水を循環させないと根グサレしてしまいますし、電気代がかさむ等の費用的な問題もあります。
家庭菜園(ベランダ菜園)では、手軽に手間をかけずに行う事を目的としますので、スタンダードなプランター栽培をもとに進めていきます。

さて、苺(いちご)最場に必要な物をあげます。

@鉢(土が2.5L以上入る物・基本的に6号・7号の鉢を推奨)
A子株取り用のポット(9〜12cmがおすすめ)
B土(園芸用の土・特に安いので良いです)
C底土(赤玉など)
D苺(いちご)専用の肥料(有機肥料にしましょう!苺(いちご)専用の肥料にすると甘く育ちます。)


E霧吹き(ハダニなどの害虫は葉の裏に寄生します。霧吹きで葉の裏に水をかけて撃退します。)
F園芸ハサミ


以上の物は必須です。
冬も収穫を行う場合は、家庭用のビニールハウスがあると良いです。

G栽培スペース

冬は、室内に入れてやる事で霜や雪などによる被害を防ぎます。
できれば、南窓の直射日光が当たる場所が良いです。

H苺(いちご)の苗

苺(いちご)の苗は好きなものを選んで下さい!
基本的に苺の甘さは、肥料の与え方で変ります。
甘い品種を買っても、肥料の配分が違えば糖度が高くならない事もあります。

@四季成りイチゴ か それ以外のイチゴ か?
Aイチゴの実の付き方 たくさん成る物 か それ以外 か?
B実の大きさが 大きい物 かそうでないもの か?

こんな感じで選べば良いと思います。
個人的に好きなのは、四国の名産苺「ももいちご」ですが市販には出回っていません!


@鉢の選び方
苺(いちご)は、根が浅い品種です。なので、深底の鉢は必要ありません。
目安は6号の大きさの鉢で、深さは20cm前後もあれば十分、土の容量は2.5Lもあれば大きな苗が育ちます。
鉢の数ですが、子株をたくさん増やすなら15〜20個は必要だと思います。

(オススメの鉢)
6号スリット鉢(容量2.8リットル)

楽天市場で売られている安い6号の鉢です。
サイズは、外径18cmで高さ16cmです。
別途送料が必要ですが、85円/個 (税込)なのでまとめて買うには最適です。
ちなみに、20個購入すると、送料込みで2,310円になります。
一つ辺り、115.5円なので100円均一の鉢とあまり変りませんね。→この鉢の詳細はこちら!

A子株取り用のポットの選び方
ポットとは、ホームセンターの園芸用品で苗を買うときに、苗が入っているビニールの鉢がありますよね?
それが、ポットです。
苺(いちご)の親株がランナーを伸ばした時に、ポットを使って子株を成長させるとポットの土に子株が根を張ります。
ある程度大きくなった時に、親株と子株のランナーを切りますが、その後、ポッドだけを移動すれば良いので楽です。
ポット自体は格安で売っているので、マトメ買いがオススメです。

(ポット)

ポットには、ビニールでできたものと、プラスチックでできたものがあります。
私がおすすめするのは、後者のプラスチックでできた物です。
特に理由はないのですが、プラスチックの方が丈夫です。
何回も使いまわしするので、プラスチック製の方が良いと思います。
だいたい1つ高くても20円位だと思います。子株を作る時に使うので子株をたくさん作る人は20個位用意したいですね。

B土の選び方
最近では、苺(いちご)専用の園芸用土なども売られていますが、苺(いちご)は生命力がとても強いのと、苺(いちご)の甘味は肥料により変るので、特に専用の土はいらないと思います。
ただ、苺(いちご)専用の土用も売っていますので、心配な方は使ってみても良いと思います。
ちなみに、どなたか有名な科学者の実験で土の容量は減らないと報告があります。
作物は、土に含まれる養分は吸収しますが、土自体は吸収しないことが判明しています。
なので、土はベースとして繰り返し使えます。ただ、原肥は作物が吸収するので使いまわす時は原肥を与える必要があります。

(苺(いちご)栽培専用の土)

12Lで1,260円。特に必要はないと思います。
私は、20L300円程度の土を使っています。
基本的に肥料は別に用意をするので、土自体は何でも良いと思います。
ただ、公園などの土はやめましょう!
自然の土は、細菌がたくさん生息しているので思わぬ病気が発生します。
一応栽培用の土用を買って下さいね。

(おすすめの安い土用)

楽天市場に出店している、DIYホームセンターハンズマンの土用です。
オリジナル商品で、10Lで130円位と格安です。
近くのホームセンターに行けば、だいたいこの価格で土が売っています。
ドライブがてら買いに行かれる事をおすすめします。

C底土の選び方
底土を入れる目的は、鉢から土がこぼれないようにする事と、水が土の底にたまらないようにする事です。
なので、特に品質もへったくれもありません!
赤玉や鉢底の石などお好みで選んで下さい。
私は、赤玉の大きいサイズを使っています。底土もリサイクルができます。

(おすすめの底土)

特になんでも良いと思います。
10L入りが単価的にお買い得ですが、あまり量を必要としないので少量でも良いと思います。
私は、10Lで200円位の赤玉を買っています。

D苺(いちご)専用の肥料の選び方
選び方といってもそのままです。苺の専用肥料を買いましょう!
ただ注意が必要なのは、肥料には3種類ある事です。
選ぶ際には有機肥料を選びましょう。無機肥料や化学肥料もありますが、このサイトでは、有機栽培を基本しているので有機肥料をおすすめします。チッソ:3 リン:6 カリ:6
これが苺(いちご)の肥料の基本割合みたいです。

(おすすめの肥料)

私が使っているのと同じものが楽天に売っていました。
後でも書きますが、苺(いちご)は肥料が濃いと育ちにくくなるので、肥料の与えすぎには注意が必要です。

E霧吹きの選び方
これまた説明は必要ないと思います。
手動のと自動のがあります。私は半自動のを使っています。
半自動霧吹きというのは、ポンプを何回かプッシュ(ポンピング)すると中の空気が抜かれて、ボタンを押すと自動的に霧吹きができるものです。
結構壊れるので、安いものをおすすめします。
手動だと水遣りが大変かもしれません!

(おすすめの霧吹き)

私が使っているのとほぼ同じ形の霧吹き器です。
ただちょっと割高ですので、たくさんの栽培を考えている人にオススメです。
さすがに20株も苺(いちご)の苗の世話をすると手動だと手が疲れます。
10株以上の苺栽培を考えている人は検討する価値があると思います。

F園芸用ハサミの選び方
これは何でも良いと思います。
苺(いちご)栽培でハサミの使用は、収穫の時と、ランナーの切除・枯れた葉の切除位です。
盆栽などと違って硬いものを切らないので普通のハナミでも良いくらいです。
手軽に100円均一のもので良いと思います。

G栽培スペースの確保
家庭菜園(ベランダ菜園)にとって一番の難所かもしれません!
基本的に、南側の日当たりが良い場所です。ただ、東側でも、西側でも大丈夫です。
できるだけ光があたる所を選びましょう。

苺(いちご)は寒さに比較的強い作物です。気温では、0℃以下にならなければ枯れる事はありません。
ただ霜などの被害にあうと枯れる可能性もあるので、冬場は室内へ移動するのをおすすめします。
そのため栽培スペースはベランダ(庭)と室内の2つを考えましょう!
個人的には家庭菜園(ベランダ菜園)用ビニールハウスをおすすめします。

(ビニーハウス)

こちらは楽天市場で売られているビニールハウスです。
ホームセンターに行くと、実勢価格2,000円程度で手に入ると思います。
4段のものであれば、苺が24鉢置けるので、一つあれば十分だと思います。

G苺(いちご)の苗の選び方
市場に流通している苺の苗は大方決まっています。
とりあえずこちらの、楽天市場で売られている苺の苗を見て下さい!売っている苺の苗の一覧があります。
どうです?
スーパーなどで売っている苺(いちご)の名前と同じものが多くないでしょうか?
この他にも、ホームセンターでは種苗メーカーさんがオリジナルに作った品種が数種類あります。
花の色や基本的な果実の大きさに多少違いはありますが、育て方は一緒なので好きなのを選べば良いと思います。
あくまで、苺(いちご)の味を決めるのは「肥料の分配」です。

(おすすめの苺(いちご)の苗)

私も今年育てようと思っている苺(いちご)の苗です。
どっちの料理ショーで紹介されて一躍有名になりましたが、家庭菜園で育てている方の評判もなかなか良いみたいです。
その他には、ふさの香などもおすすめです。

これで一通り、苺(いちご)栽培の準備が整いました。
次のページでは、実際の栽培方法について解説していきたい思います。

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