2008年02月18日
土(用土)の素材のあれこれ
今回のベランダ菜園栽培日記<自分勝手な参考書>は、ホームセンターで土(用土)と一緒に見かける土(用土)素材のあれこれについてです( ̄▽ ̄”)
土(用土)素材は、土(用土)の質を変化させる為に使います。
前回お話した、ph値を変えたり、土(用土)の容量を変えずに軽くしたり、保水性を高めたり、細菌を繁殖しやすくしたり…など目的に合った性質を作りだす為に必要です。
今回のベランダ菜園栽培日記<自分勝手な参考書>では、基本的な土(用土)素材の特性と使い方を参考していきたいと思います^―^)
<土(用土)素材のあれこれ>
培養土
すでに園芸用に配合された用土で、そのまま使うことができます。原肥も入っているので初心者の方にはとってもありがたい物です。ただ、質を目で見極めるのは困難です。一般的な作物以外ではあまりおすすめしません( ̄▽ ̄メ)
ここからは、混ぜる際の基本となる用土で、基本用土と言います(―▽―”)
通常は単用しないで、植物の性質に合うように改良用土を配分してまぜまぜして使います。
赤玉土
私は、底石として使っています。
赤玉土は、赤みの強い土で、弱酸性の用土で、水はけ・水もち・肥料もちにやや優れています。
粒の大きさ別に販売されていて、小さい粒を用土に混ぜて使う人もいます。
鹿沼土
黄色みの強い土で、酸性の用土で、水はけに優れ・水もちにやや優れています。
酸性用土なのでサツキや山野草を植えるのに最適です。
黒土
黒めの土で、野菜栽培ではおなじみ。肥沃で比重が重いのが特徴です。
保水性と保肥性に優れていて、用土に混ぜて使います。
日向土
黄色~茶色の硬くて比重の軽い用土で、水はけと通気性に優れています。
改良用土としても用いられます。
ここからは、改良用土です(―▽―”)
基本用土だけでは満たしきれない部分を補うために使います。
腐葉土
主に落葉樹を発酵させてつくる、一番よく用いられる改良用土で弱酸性です。
通気性に優れ、水はけや水もち、肥料もちも改善し、微量要素を添加するといった効果もあります。
発酵が中途半端なものは、発酵のさいに熱を出すので根に良くないので注意が必要です。
堆肥(パーク堆肥)
わら・もみ・樹皮など植物系と、牛糞・鶏糞などの家畜系、あるいはそれらを合わせたものです。
通気性、水はけ、保水性、保肥性を改善し、微量要素を添加する効果もあります。
臭いがあるので、家庭菜園(ベランダ菜園)ではあまり使いません!
油粕(油かす)
油をしぼり取ったあとの粕(かす)で、遅効性の肥料として使います。
キクやサツキ栽培によく利用されます。
ピートモス
苔などが堆積されてできた強酸性用土で、改良用土としての利用が主ですが、基本用土として用いられることもあります。保水性に優れ、やや通気性も優れていて、腐葉土より見た目がよく、清潔度も高いせいか室内用にも使われます。タネまき用土や酸性の土を好むブルーベリー栽培でよく使います。
砂(川砂)
粒の細かい砂で、水はけや通気性に非常に優れていますが、保水性や保肥性は皆無です。
サボテン類や多肉植物によく用いられますが、水はけを好む植物にも使えます。
砂(山砂)
通常は川砂よりもやや大きめの粒で、富士砂や桐生砂などがあります。
富士砂は火山礫で黒っぽく、粒の大きさは3~8ミリ程度で、水はけや通気性に非常に優れています。
桐生砂も火山礫で黄色みが強く、大きさはまちまちです。通気性に優れ、保水性にやや優れています。
パーミキュライト
ひる石を高温で固めたもので、板状のうすっぺらい石が積層している用土で、保水性と通気性に優れています。焼成された無菌用土なので、タネまきの土にも使われますが、普通に売られているものは粒がやや大きめで、細かいタネには専用の細かい粒のものを使います。
とても軽量で、ハンキングバスケットやベランダガーデンに多用されています。
パーライト
真珠岩を高温で焼いた無菌用土で、粒状の白い砂のような用土。
通気性と水はけにとても優れていて、とても軽いのが特徴。
ハイドロコーン
形が崩れないように丸く焼成されている無菌用土で、ハイドロカルチャーと呼ばれる一種の室内水耕栽培使います。非常に軽く、水に浮き、他の用途で使うことは稀です。
ここからは、石灰や苦土などです(―▽―”)
石灰や苦土などは土壌をアルカリ性にするものが多く、用途もアルカリ性の土壌作りに使われます。
ミリオン・ミリオンA
白い粒~石状の形をしていて、根腐れ防止目的で土に混ぜたり、底にひいたりします。
肥培効果を高め、水腐れを抑える効果もあるので水栽培にも用います
苦土石灰
白や灰色の粉~粒状で酸度調整に使います。
酸性の土をアルカリに傾けますが、効果は緩やかで扱いやすいのが人気。
草木灰
白や灰色の粉~粒状で主にカリ分・微量要素添加に利用します。
球根類の花後の肥料として有名ですが、用土改良として使われることもあります。
消石灰
白い粉状で、苦土石灰と同様に利用しますが、効果が極端で家庭ではやや扱いづらいのが特徴。早く効果をあげたい場合に使います。
過リン酸石灰
白の粉状で酸度調整ができ、リン酸を多く含み、通常は肥料として利用します。
ここからは、特殊な用土です(―▽―”)
あまり、家庭菜園(ベランダ菜園)では使わないと思いますが、参考の為に…
水苔
北方に生える水苔を乾燥したものです。
保水性と通気性に優れていて、マルチングやラン栽培などに使われます。
バークチップ
樹皮のチップで、粒はやや細かいものから大きめのものまで様々。
通気性に優れていて、鉢植えの表面を飾ったり、マルチングやラン栽培で使います。
軽石
多孔質の白くて軽い石で、排水をよくするために底に薄めにひかれます。
けと土
湿地植物が堆積してできた粘土状の黒い土で、被膜力が強いので、コケ玉や盆栽のコケの土台に使います。
かなりの数になると思います( ̄▽ ̄”)
我が家では、基本用土に、「使い終わった土(用土)」「パーミキュライト」「腐葉土」を使いMy土壌(用土)を作っています。
ブルーベリー栽培には、使い終わった土(用土)+ピートモスを使っています。
こんな感じで、自分の好きなものをまぜまぜするのは結構楽しいですよ^―^)b
<勝手な一人言>
家庭菜園(ベランダ菜園)では、「基本の用土(培養土)」「パーミキュライト」「腐葉土」「ピートモス」がれば十分だと思います。
後、ここには書きませんでしたが、ワラなどを土の表面に置くと乾燥対策や防寒対策になります。
苺(いちご)栽培では、ワラやビニールでマルチングすると果実が土につかなくて衛生的です^―^)
<今日の復習>
ホ―ムセンターで、培養土を買う際は、中に何が入っているのかしっかりチェックしましょう!
チェックする項目は2つ!
①ph値
②配合されている肥料
これだけチェックできれば、無理して高い培養土を買わなくて済みます( ̄▽ ̄”)
個人的には、炭が入ったものをオススメします。
- by 管理人
- at 09:48


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